ファクタリング

Posted by on 2015年9月24日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「ファクタリング」について。

ファクタリングとは一般に、売掛債権流動化といわれているもので、一定の要件を満たせば、売掛金や受取手形を完全に売却できるシステムです。

たとえば、受取手形などは銀行で割り引けば、比較的簡単に現金化することが可能ですが、その手形が落ちないような事態が生じた場合、銀行から遡及されます。

このようなケースにおいても買戻しの義務が発生しない(遡及されない)完全に売却することができるシステムがファクタリングです。

このシステムでは、いままで資金化が困難だった売掛金も資金化することが可能となります。

しかし売掛金を資金化するためには次の要件のいずれかを満たす必要があります。

①販売先の異議なき承諾→最も無難である

②自社から販売先へ譲渡した旨を通知→販売先とのトラブルの可能性あり

③債権譲渡登記をする→自社の信用不安につながる可能性あり

このように売掛金を資金化するのは少々めんどうな手続きが必要ではありますが、売掛債権を完全に売却できるということは、万一、売掛金の得意先が倒産の憂き目にあったとしても、債権の売却先から買戻しを求められることがない(遡及されない)ということであります。これは、売上代金を回収できなくなるというリスク軽減に大きなメリットがあるといえましょう。


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