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ロックイン効果

Posted by on 2015年11月13日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「ロックイン効果」の意義について。

ロックイン効果とは、資産の譲渡所得などに対する税率を上げることで、資産の所有者が課税を嫌がり、資産の流動化が阻害される効果が生じることをいいます。

資産の保有期間が長期化し、その間に保有資産の価値が上昇したとしても、当該資産の保有者がその資産を譲渡しない場合限り、キャピタルゲイン課税は生じないことから、結果として納税負担が猶予されることとなります。つまり、課税そのものは、資産を譲渡した際の譲渡益をもって課税対象となるので、売却の延期を実行することは、未実現利益に対しての課税・納税が猶予されることとなり、資産の継続保有による結果としての課税の繰り延べ効果を生じさせるものとなります。

ロックイン効果を持続させるためには、キャピタルゲイン課税による税率を高めに保つことが必要であります。それによって、資産保有者が課税を嫌がり、売却を延期する可能性が高くなります。その結果として資産が凍結され、いったん手に入れた資産を容易には手放せなくなるなどの効果を生じさせるといわれています。


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