会計方針

Posted by on 2016年9月21日

中野区の会計事務所(飲食店が得意)の税理士・三堀貴信です。「会計方針」の意義について。

1.会計方針

企業が採用する会計処理の原則及び手続並びに表示の方法をいいます。有価証券や棚卸資産の評価基準・評価方法、固定資産の減価償却方法、繰延資産の処理方法、引当金や収益・費用の計上基準等があります。1つの会計事実に対し、複数の処理方法をとれる場合は、処理方法により結果が異なります。そのため、重要な会計方針は財務諸表に注記します。注記内容は財務諸表等規則等で規定しています。

2.会計方針の変更

従来採用していた会計方針から他の会計方針に変更することをいいます。1つの会計事実に複数の会計処理の原則及び手続ならびに表示の方法が認められる場合に、みだりに方針を変更すると利益操作につながり、財務諸表の比較可能性が困難となります。そのため、会計方針は正当な理由がなければ変更できません。
財務諸表等規則では、会計方針の変更につき、①会計処理の原則または手続を変更した場合、その旨、変更の理由及び当該変更が財務諸表に与える影響の内容、②表示の方法を変更した場合、その内容、③キャッシュ・フロー計算書の資金の範囲を変更した場合、その旨、変更の理由及び当該変更がキャッシュ・フロー計算書に及ぼす影響の内容を注記することを定めています。


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