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分類所得税

Posted by on 2015年11月11日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「分類所得税」の意義について。

分類所得税とは、所得をその源泉又は性質に応じていくつかの種類に分類し、それぞれの種類ごとに所得を計算して、別々に課税する方式をいいます。

極端な場合には、所得の種類ごとに控除の金額や適用される税率が異なることも考えられます。たとえば、利子に対する所得税と給与に対する所得税が全く別々に計算されることも考えられ得るということになります。

我が国の所得税は包括的所得概念を採用し、原則として、所得の源泉にかかわらず、各種所得の金額を合算して、一律の累進税率を適用していることから、総合所得税を採用しているといえます。

しかしながら、他方で、所得の源泉や性質に応じて、所得を10種類に分類しています。このことは、各種所得の金額の計算において、それぞれに質的な担税力の相違を考慮するためのものであるといえますから、かつての所得源泉説にも続いた分類所得税の名残であるともいわれています。


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