発生主義

Posted by on 2015年11月15日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「発生主義」の意義について。

発生主義とは、会計原則の一つで、現金の収入や支出に関係なく、収益や費用の原因事実が発生した時点で、収益や費用を計上しなければならないとう原則をいいます。

この原則は、現金主義に相対する原則であるといえます。

いずれの原則を採用するかは、収益・費用の帰属年度を決定する上で重要な基準であります。

法人税法においては、この点について一般的な規定を置いていませんが、法人の所得計算については、法人税法22条4項から鑑みて、発生主義が妥当性を有すると考えられています。

所得の発生時点の捉え方としては、所得の実現時点を基準とすべきであり、原則として、財貨の移転や役務の提供などにより、債権が確定した時に収益が発生するとされます。

租税法用語としては、権利確定主義とほぼ一致する認識基準であるといわれています。


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