監査調書

Posted by on 2016年10月13日

中野区の税理士で飲食店に強い会計事務所の三堀貴信です。「監査調書」の意義について。

1.監査調書

被監査会社と監査契約を結び監査業務を開始してから監査報告書を作成する過程において、監査人が入手した資料や作成した記録、書類などを総称したものをいいます。

監査の実施とその管理を行うため及び次期以降の監査の合理的な実施を図るための資料として作成されます。監査人は監査調書に基づいて監査報告書を作成するため、その根拠として重要な資料ですが、後日、監査人が監査を実施したかどうかが問題となった場合に実施したことを立証する役割も有します。このため、監査調書は必要な事項を網羅し、秩序整然と整理をしておき、誰が読んでも分かるように明瞭に記載しておくことが必要とされます。

監査報告書の所有権は監査人にあり、監査人は監査調書を保存しておくとともに、正当な理由なく他人に見せてはならないとされています。

2.監査報告書

監査の実施者が、監査の結果を報告するための報告書であり、監査人の責任の範囲を明らかにするものとして位置づけられています。監査報告書の記載形式としては、短文式報告書と長文式報告書があり、制度上の報告書は短文式のものが多いといわれています。


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