租税行政庁

Posted by on 2015年11月24日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「租税行政庁」の意義について。

租税行政庁とは、国税においては、国税庁長官、国税不服審判所長、国税局長、税務署長、税関長をいい、納税者に対して、税額の決定、徴収などの各種の処分権限を有する機関をいいます。

たとえば、税務署長は、納税者に対して、租税の確定と徴収に関する各種の処分権を有しており、申告内容を調査したり、申告内容が適法でない場合には納税額を是正したり、延滞税や加算税を決定するなどの処分を行う権限を有している租税行政庁です。

税務署の職員は、税務署長の指示を受けて、税務署長に代わり、税務調査を実施したり、納税額の是正通知書を送付したりするなど、具体的な業務を行う公務員であり、税務署長という租税行政庁を頂点とする税務署を構成しています。

各租税行政庁の権限は法律によって定められており、たとえ上級租税行政庁であっても、当然に、下級税務行政庁の権限を行使することができるわけではありません。

地方税においては、都道府県知事又は市町村長が租税行政庁ということになります。


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