税務調査を受けるにあたって

Posted by on 2015年10月7日

中野区の税理士(飲食店に強い)の税理士の三堀貴信です。「税務調査を受けるにあたって」について。

心構えとして大切なことは以下の通りです。

①うそをつかない
②あいまいなことはその場で即答せず、きちんと調べてから正確な回答をすること
③けんか腰にならない
④余計な話をしない
⑤聞かれたこと以外は話さない(余計なことを言わない)

①のうそをつかないというのは、当然のことです。
②については、あいまいな回答をするとあとから矛盾点を指摘されて回答に困る可能性があります。
③については、税務調査も調査官と社長の人間対人間という間柄で行われますので、社長がけんか腰になれば相手も人間ですから、ムキになってしまうことも考えられます。こうなってしまってはお互いにいいことはありません。税務調査もビジネスの一環と割り切ってクールに対応しましょう。
④できる調査官というものは、何気ない会話の中から何かしらのヒントをつかもうとしているので、そのことを常に意識しておくとよいでしょう。強面な調査官もおっかないですが、人当たりがよいタイプの調査官については、社長も親しくなってついつい余計なことまで話してしまいがちです。特段、隠蔽しているようなことがなくても、話の中から税務上の処理で間違いそうな部分を探ってきます。
⑤についても④と同じような意味合いですが、自分から聞かれてもいないことを話すとかえって自分からボロを出すということが少なからずあるからです。

参考までに、調査官が、調査を早く終わらせるということを口実に、帳簿や関係書類を持ち帰ろうとすることがあります。これについては会社は拒否することができます。個人的には拒否されたほうがよろしいかと思われます。
たしかに、帳簿等の持ち帰りを許せば、税務調査は早く済むかもしれませんが、ささいな問題点がある場合には、余計なところまでじっくりと見られて指摘される可能性があります。
帳簿の持ち帰りを認める選択権は会社側にあります。状況に応じて臨機応変に対応するのがよさそうです。

以上、税務調査にあたっては、冷静沈着に対応するように心がけることがよろしいと思われます。


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