納税義務の承継

Posted by on 2015年11月21日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「納税義務の承継」の意義について。

納税義務の承継とは、本来の納税義務者の納税義務を他の者が引き継ぐことをいいます。

納税義務の承継者は、被承継者と同じ納税義務を負うことになります(第二次納税義務や徴収納付義務も含まれます)。

納税義務は金銭債務であるから承継に適するものでありますが、納税義務者の担税力を基準として課されるものであり、個別性が強調されるため安易に承継を認めることは適当ではないと考えられています。

納税義務の承継は、明文規定としては、以下の場合に認められています。
①相続(相続人等は被相続人の納税義務を承継)
②法人の合併(合併後存続する法人または合併により設立された法人は、合併により消滅した法人の納税義務を承継する)
③法人による人格のない社団等の権利義務の包括承継(法人が人格のない社団等の財産に属する権利義務を包括承継した場合には、当該人格のない社団等の納税義務を承継する)
など。


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