follow us in feedly
follow us in feedly

繰越欠損金

Posted by on 2015年9月7日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「繰越欠損金」について。

法人(中小企業等)では従来繰越欠損金が7年間繰り越せましたが、改正で9年になりました。さらには、平成29年4月1日以後に開始する事業年度において生じた、青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越期間、青色申告書を提出しなかった事業年度の災害による損失金の繰越期間が10年に延長(現行9年)されます。
これに伴い、欠損金の繰越控除制度の適用に係る帳簿書類の保存期間、法人税の欠損金額に係る更正の期間制限、法人税の欠損金額に係る更正の請求期間も10年に延長(現行9年)されます。
これは企業の節税効果としては非常に大きいです。
それに対して、個人事業者(青色申告事業者等)については、欠損金は3年しか控除できません。3年で使いきれなかった欠損金はある意味無駄になってしまうわけです。
しかし、これに合わせて更生の請求の期間も10年と改めましたので、課税庁側としては税務調査をしやすくなったといえるのではないでしょうか。
普段から適正、かつ、適法な会計・税務処理を心がけましょう。


※免責事項
当事務所のホームページの「税務会計ニュース」及び「お役立ち情報等」で提供している各種ニュース及び情報等につきましては、お客さまに不測の損害・不利益などが発生しないよう適切に努力し、最新かつ正確な情報を掲載するよう注意を払っておりますが、その内容の完全性、正確性、有用性などについて保証をするものではありません。
したがいまして当事務所は、お客さまが当事務所のホームページの税務会計ニュース及びお役立ち情報等に基づいて起こされた行動等によって生じた損害・不利益などに対していかなる責任も一切負いませんことを予めご了承ください。
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
※本情報の転載および複製等を禁じます。

このエントリーをはてなブックマークに追加