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自由財政主義

Posted by on 2015年11月5日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「自由財政主義」の意義について。

自由財政主義とは、地方自治体が憲法に基づき自主的な課税権を保持すべきであるという理念をいい、その背景としては、地方分権の推進に必要な財源の確保が目標にあるとされています。

憲法92条は地方自治の本旨を、94条は条例制定権を規定していますが、現行の地方税制では、地方税法に立脚して課税されており、地方自治体の課税権は限定されたものとなっております。

地方自治体の課税権は、地方税法の定める枠内に留められ、同時に各地方自治体の判断による独自の課税も一定の範囲内でしか認められていないという変則的な状況におかれているといわれています。

しかし、地方住民の負担と責任に基づいて、地方自治への参加意識を高めることが地方自治の本旨と考えるならば、課税権に対する制限の範囲は最小限のものでなければならないといわれています。

住民の自治意識を啓発し、地方自治体の自主責任を求めるためには、まずは、自主課税権の拡充を目指すことであるといわれています。


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