連結納税制度

Posted by on 2015年11月16日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「連結納税制度」の意義について。

連結納税制度とは、従来、会社ごとに個別に計算していた法人税の計算を、企業グループ全体を一体としてとらえて、一括計算する制度をいいます。

これにより、グループ内に赤字会社と黒字会社が混在している場合には、その赤字と黒字が相殺されて、グループ全体としては、法人税額が少なくなるという効果があります。

同様の効果はグループ会社を合併することによっても得ることができると思われますが、合併によった場合には、組織が肥大化してしまうために、機動力、柔軟な組織再編を阻害する虞れがあります。

柔軟な組織再編を行いながらも一方で一体課税によるタックスメリットを享受する方法として、この連結納税制度の活用が期待されています。

また、この制度は任意の届出制であり、法人の選択に委ねられています。ただし、一度この制度を採用すると、一定の場合を除き原則として、自由に取り消すことができないとされています。


 

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