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遺贈

Posted by on 2015年12月12日

中野区の税理士(飲食店が得意)の三堀貴信です。「遺贈」の意義について。

1.意義

遺贈とは、遺言によって、遺産の全部または一部を無償で又は負担を付して他に譲与することをいいます。

単独行為である点で贈与とは異なりますが、死因贈与については遺贈の規定が準用されます。

遺贈を受ける者を受遺者といい、遺贈の履行を行うべき者を遺贈義務者といいます。

2.種類

①包括遺贈

包括遺贈とは、遺産の全部又は何分の1といった形でなされるもので、包括受遺者は相続人と同一の法律的地位を有することになります。したがって、相続の承認、相続放棄、遺産分割などの規定がそのまま適用されます。

②特定遺贈

特定遺贈とは、特定の財産についてなされるもので、財産が特定・独立のものである限り、直ちに権利移転を生ずると解されています。しかしながら、受遺者は遺贈義務者に対する意思表示で遺贈を放棄することができます。

3.遺留分の減殺

遺贈によって相続人の遺留分を侵害するときは、相続人から遺留分の減殺請求を受けることがあります。


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