開業前に知っておいて欲しいこと

Posted by on 2015年9月15日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「開業前に知っておいてほしいこと」について。

飲食店は比較的開業しやすい分野ではありますが、反面、経営を継続していくことは容易くはないというのが実状です。そういう現況を踏まえて、これから飲食店で開業を考えている方に知っておいて頂きたい、いくつかの項目をご紹介致します。

1.開業前には必ず周辺地域の競合店や需要を調査すること。しかし、競合店が少ないからといって即お店を出すのも危険です。それはそもそもその地域(場所)に需要がないからお店がないということも考えられます。開業前の調査は入念に行って損はないと思われます。

2.お店の規模を大きくしすぎないこと

お店は小さすぎてもいけませんが、大きすぎるのもいけません。大きすぎるとそれだけ維持費も高くなります。

3.店舗設計を失敗しないこと

内部設計はお客様のサービスに十分たえうる効率的かつ有用な設計にし、外観的には、一見して何をしているお店なのかわかるようにするなどの工夫が必要かと思われます。

4.開業前に、飲食店関係の良質な開業書籍を何冊か読んで、しっかりと勉強をすること。しっかりと情報収集をすること。綿密な調査に基づき綿密な計画を立てること。
(飲食店ほど開業前にしっかりとした勉強・研究・計画が必要な業種も少ないと思われます)

5.行き当たりばったりの開業は絶対にしないこと。

とここまで述べてきましたが、開業前に知っておいてほしいことはここでは正直書ききれません。

とにかく、ここで言いたいことは、開業前には、飲食店の開業について十分に勉強して、調査して、情報収集をして、リスクを最小限にして、十分すぎるほど慎重になって頂きたいということです。安易な開業は避けて頂きたいのです。あえて厳しいことを申し上げますが、安易な開業では、まず成功は望めないと思われます。

現在、会社お仕事をされている方で開業を考えていらっしゃる方は、リスクヘッジ対策として、ひとつのご提案として考えて頂ければよいのですが、可能であるならば、お仕事をつづけながら(仕事を辞めないで)、お試しでお店をやってみるのもよいかもしれませんね。日曜大工ならぬ日曜飲食店。それで、適正を判断するのも一つの方法かと思います。また、のちに融資を受ける際にも仕事(収入)があるということはアドバンテージになる可能性も捨てきれません。

この場合は、本業との並行になりますので、あくまで、お身体に無理のない範囲内で、十分に休養をとりながらということを大前提に考えて頂きたいと存じます。飲食業も身体が一番の資本です。

巷には開業前に読んでおくとよい書籍もたくさんあります。ここでは紹介しきれないほど、たくさんの知識やノウハウや警鐘が掲載されています。(中には意味のない本もありますが)

また、インターネットを利用した情報収集も十分に行うべきです。良質な記事が無料で提供されている場合も多々見受けられますので、これらのコンテンツを十分に活用すべきです。

ここに具体的な書籍名を掲載することは控えますが、私が読んだ限り、傾聴に値する事柄が記載された本もあります。開業前には十分に、いや十分すぎるほど勉強・研究・情報収集・調査などをする必要があります。厳しいことをあえて申し上げますが、いきあたりばったりの開業では成功する可能性は低いと思われます。

最終的に、何が言いたいのかというと、スタートが肝心ということです。スタートの入念な準備により、成否は大きく左右されると思われます。(もちろんスタート後も大切ですが)

皆さんには、ぜひ、失敗のないスタートを切って頂きたいと切に願います。


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