開発費

Posted by on 2015年12月19日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「開発費」の意義について。

開発費とは、新技術または新経営組織の採用、資源の開発、市場の開拓等のため特別に支出した費用、生産能率の向上または生産計画の変更等により、設備の大規模な配置替えを行った場合等の費用をいいます。これらの費用は、将来の収益の増加や費用の削減などを期待して支出されるものです。

会計上、原則としては支出時の費用として処理します。しかしながら、企業会計原則では、「将来の期間に影響する特定の費用は、次期以後の期間に配分して処理するため、経過的に貸借対照表の資産の部に記載することができる。」と規定されていますので、繰延資産として計上することも可能です。

会計上、繰延資産として経理する場合は、支出の時から5年以内のその効果が及ぶ期間にわたり、毎期定額法等の方法によって償却することになります。

なお、税法上、当該開発費(会社法上の繰延資産)の償却は、任意償却とされています。(損金の額に算入するためには、損金経理が要件となります)。


※免責事項
当事務所の「税務会計ニュース」及び「お役立ち情報」等で提供している各種ニュース及び各種情報等につきましては、お客さまに不測の損害・不利益などが発生しないよう適切に努力し、最新かつ正確な情報を掲載するよう注意を払っておりますが、その内容の完全性、正確性、有用性などについて保証をするものではありません。
したがいまして当事務所は、お客さまが当事務所のホームページの税務会計ニュース及びお役立ち情報等に基づいて起こされた行動等によって生じた損害・不利益などに対していかなる責任も一切負いませんことを予めご了承ください。
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
※本情報の転載および複製等を禁じます。

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加