黒字倒産

Posted by on 2015年9月22日

中野区の税理士(飲食店に強い)の三堀貴信です。「黒字倒産」について。

よく「勘定あって銭足らず」という言葉があるように財務諸表上では黒字であっても、流動資金が不足しているため、倒産してまうことを黒字倒産といいます。

なぜ、このようなことが起こるかというと、利益が生じる時点と現金化(資金化)される時点がことなるからです。

大きな要因の一つとしては売掛金や受取手形といった手段を用いた信用取引が挙げられます。たとえば、商品を掛で売り上げた場合収益が発生し、そこから税金を納付することになりますが、実際の資金はまだ現金化されておらず、債権として貸借対照表上に計上されたままです。このような状態が続くと会社に流動資金が不足してくるのです。

また、在庫を抱えていることも要因となりえます。在庫があるということは、以前に仕入として購入していることになります。費用だけが先に計上されて、売上が計上されていない状態といえるでしょう。これもまた流動資金が不足する原因のひとつといえるのではないでしょうか。


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