マイナンバー制度に便乗した不正に係る注意喚起

中野区の税理士（飲食店に強い）の三堀貴信です。「マイナンバー制度に便乗した不正に係る注意喚起」について。

先週の税務会計ニュースでもマイナンバーに関する話題を取り扱いましたが、やはり、今週もマイナンバー制度について。

やはりというか、早速というか、マイナンバー制度の導入は、国民全体に関する大きな制度のため、メール、手紙、訪問など、手を変え品を変え色々な手段でターゲットにされているようですね。

国税庁では、このような不正に対して注意喚起をしています。

どのような事柄に注意すればよいのか具体例を挙げていたり、いままでの具体的な相談事例も挙げられています。また、相談窓口などを設けて対応してくれています。

もちろん、このような不正は許されることではなく犯罪ですが、自分たちの個人情報（マイナンバーなど）は自分たちで守る努力もするべきではないかと思われます。

国税庁の注意喚起は、あくまで事例や具体例ではありますが、このような手口があることを知っておくことは自分を守るために役に立つかと思われます。自分だけはひっかからないと思っていてもひっかかってしまうのがこの手の不正です。自戒を込めて申し上げますが、くれぐれも油断なさいませんように。

また、国税庁が公開してくれている例にひっかからないことは大切ですが、それ以外にも、このような不正を行う輩は、今後あらゆる手段で、まさしく手を変え品を変え、不正行為を仕掛けてくるかもしれません（その点は振込詐欺の手法の経緯を見れば、同じような流れになりそうなこと推測可能なところかと思われます）。それ以外の手法や新手の手法にもひっかからないように常に注意をもって対応しましょう（自戒を込めて）。

以下に国税庁のURLを添付致しますので、ご参考いただければと存じます。

国税庁HP　「マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得にご注意ください！」

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