中小企業の固定資産税率、3年間半減 政府が法改正案
中野区の税理士(飲食店が得意)の三堀貴信です。今週の税務会計ニュース(土曜日版)「中小企業の固定資産税率、3年間半減 政府が法改正案」について。
中小企業の固定資産税を安くしましょうという法案が国会に提出される模様です。今回は確定申告関係から少し離れて固定資産税について。
以下、日本経済新聞 電子版 2月20日版より、引用・抜粋 同記事リンク
同記事によれば、
『政府は生産性を高める計画をまとめた中小企業の固定資産税の税率を1.4%から0.7%に半減する事業活動促進法の改正案をまとめた。資本金1億円以下の企業で3年間の時限措置とする。3月はじめに閣議決定し、国会に提出する。・・・(後略)・・・』
以上のように同記事には記載されています。
要するに、この法案では、中小企業の固定資産税が3年間、半分になるということだと思われますが、このような中小企業に対する優遇税制はとても好ましいと思います。(法案が可決されればの話ですが(汗))
個人的には、3年間といわず、ほぼ恒久的に税率半分以下でよいのではないかと思っています。経済状況を見て臨機応変に法律を改定して、期限を延長して、0.7%の税率を継続していく(もしくはもう少し税率を下げるなど)、このようなスタンスが望ましいかと(*’▽’)
最近は、消費税の軽減税率やインボイスやら、文句ばかり言っていたので、こういうニュースは素直に嬉しいです(^◇^)
しかし、軽減税率とインボイスは反対です!!( `ー´)ノ
軽減税率とインボイスは可決されずに、単一税率(一つの税率を使用)を維持・継続して頂きたいです。おっと、また、消費税の話になっちまったぜぃ♪
みなさんは、いかがお考えでしょうか?(^◇^)
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